■アルプス万華鏡
 
アルプス万華鏡 


「アルプス万華鏡」続編です。
(会報68号より)
 

◇つぶやき
・例会から帰りテレビをみる。「なぜこんなにうるさいだけなんだろう? たまりかね人工内耳を外す。しかし一向にこのガーガーするうるささが消えない。あー疲れからの耳鳴りなんだ!これはどうすることも出来ない。堪えるに堪えきれない。

・NHK朝のドラマが終わり、ニュースになった。アナウンサーの初めの言葉が「8月・・・・ニュースをお伝えします・・・」「え?今日は10月だよ、何で8月なの?」字幕が付くようになって「8時30分になりましたニュースを ・・」だった。私の耳どうなってるの?

・お昼を食べ一人昼寝する。気持ちよく起きた。テレビでは韓国ドラマをやっていた。ピアノかバイオリンの静かな曲が流れている。うっとりと聞き入った。久しぶりの音楽に引き込まれていく。私の耳にもピアノやバイオリン、琴など静かな曲は聴き良いらしい。(F)
◇ひとりごと
 夜勤仕事は慣れたころ、ローティーションが変わり、体のリズムも狂うし大変。食事も4食になったりお腹も大変だ。・・・3月も終わるのにこの雪、近年ないし、車みると10センチ積り、新聞は2月ころの記事で暖冬と書いてあり、変な記者もいると感じました。・・・パソコンはリモートサポートにつなげたら、予約でいっぱいと言われる。以前はすぐつながり、予約制になったのか? わかりませんが、明日予約で問題解決します。また、仲間がこんなにパソコンでやり取りしてとは知らなかった。びっくり。携帯で充分と思ったが、携帯だけでは対応できない時代だ、遅れている男だと思った。(su-ba-ru)
◇“就活”と聞き上手?
この間、何気なくテレビを見ていたら確かNHKの番組だったと思うが“就活”をテーマに取り上げていた。新年度になって多くの新入社員が誕生したものの、昨今の不況の影響により例年になく厳しい就職活動を切り抜けてきた若者が大勢いたことでしょう。中には就職が実らなかった学生の「新卒」を維持するために、学生を留年させる大学まであるとか。春先だというのに、現役の学生にとってはすでに来年度に向けての“就活”が始まっている。そのための専門の塾まである。番組で取り上げられていた内容では、近頃の学生の「マニュアル化」が就職活動・企業面接でも際立っていて、ひとりひとりの個性が見えにくくなり、面接でも自分の気持ちが相手に伝わらないことなどにより却って逆効果になることが指摘されていた。・・・巷で売れている就活マニュアル本に想定問答集なるものが載っているようなのだが、番組を見ていながら以下のようなコントを想像してしまった。
☆面接官「・・・ところで、あなたの長所は?」 学生「人の話をよく聞くことです!」 面接官「では、あなたの短所は?」 学生「人の話を聞きすぎるところです」 面接官「???」 ・・・ということでここまで書いて、難聴者にとってはこの“聞く”という言葉に過剰に反応してしまうのは致し方のないことかもしれない。聴力的に人の話を“聞く”のが苦手な私たちにとっては人の話をよく聞ける(聞き取れる)というのはなんとも羨ましい話なのだが、問題は物理的に聞き取れるか?ということではないはずだ。いわゆる“聞き上手”は聞こえなくたって十分役割を果たせると信じている。(F.X)

◇タクシー憂うつ
 タクシーにはめったに乗らないけれども、たまに必要に迫られて利用することがある。後ろのドアから車内に乗り込んで、行き先を告げる。メジャーな行き先だと運転手さんも心得ていて、あとは黙っていてもあるいは運転手さんから道を聞かれたりせずに無事、到着できる。ところがそうではない誰も知らないような個人宅とかだと、こちらが道案内をしなくてはならない。また逆にどこを通るだのとか、どこを曲がるだのとかいちいち確認が入る。難聴者にとって、そうした車内でのちょっとしたやり取りに気が疲れて、こっちは客だというのに腰を落ち着けて座っていられない。座る位置関係から、運転手の口元が見えないからというのも原因だろう。走行音もそれなりにあるので、密閉した車内で静かなようで、実はそうでもない。また、妙に親切心を発揮する運転手に出会いと、こちらが黙っていても何かと話しかけてきたりする。その気持ちはうれしいのだけれども、会話が続かずなんとももどかしい。やっと目的地について、料金を精算して降車すると、なんとなくほっとしたような、疲れがどっと出たような妙な気分にさせられる。あ〜あ、なんとかならないかなぁ。(Legacy)
◇字幕番組の評価 「さんま御殿」 クローズドキャプションの功罪
 毎週火曜日の20時から放送している「さんま御殿」という番組はお気に入りの番組のひとつです。この番組は長い間にわたって高視聴率を稼いでいる人気番組です。このジャンルの番組は総じてテロップが多用されていることもあり、字幕が付かなくともある程度は番組を楽しむことができます。もちろん字幕が付いていることに越したことはありません。
さて「さんま御殿」には字幕が付いているのですが、字幕の表出タイミングが通常の字幕付き番組とは違って遅くなっています。つまり、ニュース番組などで見られる生放送の字幕と同じ仕組みのようです。しかし生放送でないこの番組がなぜそのような字幕になるのか? おそらく放送のマスターテープ編集後に字幕を付加する時間的余裕がないために、本番の放送に合わせてリアルタイムに字幕を付けているか、それに類似したことをやっているのだろうと推測する。「笑い」のタイミングが大事なこの手の番組で字幕が“ずれる”と、視聴していてとてもイライラしてきて、なぜか全然面白くないのです。笑えるタイミングを逸することってとても白けますよね。
また、これはテレビ放送電波の規格の問題なので致し方ないのですが、画面にオーバーラップされて表示される字幕は、映像の邪魔になってそれまたイライラの原因にもなります。せめて映像の下側にでも別に“字幕表示エリア”とか設けてくれればはるかに見やすくなるのにと考えたりします。(さんまファン)

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